FANSの経営理念
伝統と革新の融合を原動力に
社会とお客様に貢献できる価値を創り続けます
FANSはこんな会社です
不織布・フェルトを製造しているメーカーです。
創業は1917年。100年を越えて兵庫県姫路の地で
ものづくりを行ってきました。
世界中に製品やサービスを発信しています。
不織布・フェルトって?
ヒツジなどの動物の毛や化学繊維を圧縮し、
繊維同士を絡ませてシート状にしたものです。
FANSでは、動物の毛を原料としているものをフェルト、
ポリエステルなど化学繊維を原料としているものを
不織布と分類しています。
FANSの製品は
様々な場面で活躍しています
ゴミ焼却炉ガス用フィルター
管楽器のパーツとして
トンネル工事の部品として
スーツの襟芯として
自動車内装部品のすきまに
ピアノ用ハンマーフェルト
家電製品の部品のすきまに
手芸用品や文具の一部に
データで見るFANS
羊毛年間使用量
羊 約179900頭分
年間600tの羊毛使用 セーターにして約40万枚分
(2023年実績)
ヒメロンシリーズ年間総生産量
つなげると2350km分
北海道~沖縄間の距離に相当
(2023年実績)
歴代社長
現社長で第0代目
3代目の藤岡憲一社長は「渡る世間は鬼ばかり」やサッポロ一番のCMでおなじみの俳優 藤岡琢也さんの父上
ハンマーフェルトの
年間生産量
ピアノ 約89900台
イギリスで100年以上の歴史があるROYAL GEORGEの製法を引き継ぎ、世界のピアノの半数以上で当社の羊毛フェルトが使われています。
(2023年国内販売実績)
FANSの創業年
1817年
第一次世界大戦の最中、J.F.ケネディが生まれた年にFANSは誕生しました。
国内で100年以上続いている
企業の割合
約0%
いわゆる100年企業は全国で約33,000社あります
(2019年帝国データバンク調べ)
FANSヒストリー
アンビック株式会社
- 1917年12月
- 日本フエルト帽体株式会社(資本金30万円)として設立
- 1934年2月
- 日本フエルト工業株式会社に商号変更
- 1945年6・7月
- 本社工場、戦災をうけ大半焼失、終戦後復興に着手
- 1952年3月
- 抱芯用フェルトを国内において初めて開発・発売
- 1955年4月
- 衣料用と手芸用フェルトを発売、国内においてフェルトの普及と衣料・手芸界進出の端緒を開く
- 1959年8月
- ケミカル ボンド式不織布「ヒメロン®」を発売
- 1963年2月
- 工業用羊毛長尺フェルトに関しJIS指定工場となる
- 1963年11月
- ニードル パンチ フェルト製フィルター バグ「フェロン®」を国内において初めて開発
- 1968年9月
- 複写機用 フエルトを国内で初めて市販
- 1971年10月
- アンダーカラー『フェルテース®』を発売
- 1978年9月
- 湿布剤用不織布を発売
- 1982年4月
- 日本フエルト加工株式会社を設立
- 1986年4月
- サーマル ボンド式不織布「ヒメロンHM」を発売
- 1996年8月
- 加工品の一部を中国にて委託加工開始
- 1999年12月
- HVAF社(英国)と業務提携
- 2000年4月
- アンビック株式会社に商号変更
ISO9002認証取得(ISO9001に更新済) - 2001年4月
- スパンレース式不織布による高機能フィルターバグを発売
- 2001年6月
- 日本フエルト加工株式会社の商号を日本フエルト工業株式会社に変更
- 2001年11月
- ISO14001認証取得
- 2002年8月
- 株式交換により日本毛織株式会社のグループ企業となる
- 2002年10月
- 中国江蘇省江陰市に現地法人「江陰安碧克特種紡織品有限公司」を設立
- 2008年9月
- 香港に現地法人「安碧克(香港)有限公司」を設立
- 2012年8月
- 上海に現地法人「安碧克(上海)貿易有限公司」を設立
- 2017年12月
- 創立100周年
- 2019年2月
- 香港の現地法人「安碧克(香港)有限公司」を閉鎖
- 2021年12月
- 現地法人「江陰安碧克特種紡織品有限公司』に新工場を設立
株式会社フジコー
- 1951年7月
- 富士帽子工業株式会社(旧名)設立
- 1951年10月
- ウール帽子・帽体、小型平面ファーフェルトの製造
- 1952年10月
- 東京出張所(現東京支店)を設置
- 1955年5月
- 長尺平面フェルトの製造開始
- 1956年3月
- 色物長尺フェルトの製造開始
- 1958年11月
- ペンフェルトの製造開始
- 1960年2月
- 長尺フェルト“JIS”指定工場の認可を受ける
- 1964年9月
- ニードルパンチカーペットの製造開始
- 1965年5月
- ハンマーフェルトの製造開始
- 1967年6月
- 常陸宮殿下御夫妻工場ご視察
- 1968年6月
- 米国ノックス社と製帽技術提携
- 1971年3月
- 社名を「株式会社フジコー」と改称
- 1975年9月
- 名古屋営業所を設置
- 1980年3月
- 自動車用カーペットの製造開始
- 1980年6月
- 石岡工場を設置
- 1983年9月
- 有限会社フジコーサービスを設立
- 1990年3月
- 東部物流センターを設置
- 1992年8月
- スパンレースの製造開始
- 1994年6月
- 「河川護岸用吸出防止」に係る建設大臣の評価認定を受ける
- 1994年7月
- デュポン社と耐熱ろ過フィルター用フェルトの製造販売について提携
- 1995年10月
- 株式店頭公開
- 1997年3月
- 海外現地法人「富士工香港有限公司」(香港)を設置
- 1998年3月
- 本社及び本社工場ISO14001を認証取得
- 1999年10月
- 本社新社屋へ移転
- 2004年6月
- 自動車用不織布 ISO9001を認証取得
- 2008年4月
- 深圳加工工場で生産開始
- 2009年3月
- 東京支店新社屋完成
- 2010年10月
- 海外現地法人「富士工精密器材(深圳)有限公司」を設立
- 2012年1月
- 株式会社三和フェルト(埼玉県)を子会社化
- 2012年7月
- 館林事業所(現 館林工場)を設置(2021年2月に閉鎖)
- 2012年10月
- 有限会社フジコーサービスを合併
- 2012年11月
- 一関工場を設置
- 2013年2月
- 海外現地法人「PT.FUJIKO INDONESIA」を設立
- 2013年6月
- 本社・石岡生産品 ISO9001を認証取得
- 2013年6月
- 株式会社三和フェルト 海外現地法人「三和氈子香港有限公司」を設立
- 2014年1月
- ソウル連絡事務所を設置
- 2016年3月
- 株式会社三和フェルト 海外現地法人「SANWA FELT(THAILAND)CO.,LTD.」を設立
- 2018年3月
- 株式会社三和フェルト 海外現地法人「SANWA FELT VIETNAM CO.,LTD」を設立
- 2018年5月
- ソウル連絡事務所を海外現地法人化とし、「FUJICO KOREA CO.,LTD.」を設立
- 2021年9月
- 日本毛織株式会社が当社株式を100%取得しニッケグループに加わる
- 2021年9月
- 加古川工場開設
- 2022年6月
- 名古屋営業所移転
- 2022年6月
- 三和フェルト伊丹工場を設置
株式会社エフアンドエイノンウーブンズ
- 2023年12月
- アンビック株式会社と株式会社フジコー(分割吸収)が統合し、
商号を「株式会社エフアンドエイノンウーブンズ」へ変更
エフアンドエイノンウーブンズ子会社の株式会社三和フェルトと
同じく子会社である日本フエルト工業株式会社が合併し、
商号を「株式会社ファンズプレシジョン」へ変更
- 2024年3月
- ファンズプレシジョン伊丹工場を姫路工場へ移設
- 2024年5月
- 伊丹工場を姫路工場、加古川工場へ移設